新型コロナウイルスこれまでの経緯と今後の対応について

新型コロナウイルスこれまでの経緯と今後の対応について

 

 

平素より社会福祉法人徳誠会の運営に対し一方ならむご高配を賜り、誠にありがとうございます。

既に書面や当苑ホームページ等でご報告させていただいておりますが、昨年12月、3階入居者様1名及び同フロア職員2名の新型コロナウイルス感染が確認されました際は、休止させていただいたショートステイおよびデイサービスの利用者様ならびにそのご家族をはじめ、関係の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、改めてお詫び申し上げます。また、入所者様のご家族や同業施設の方々より様々なご指導、応援品も含めた温かい励ましをいただきました。感謝の念に堪えません。

 

お蔭様で、その後感染が拡大することなく、発症されたご入居者様も元気にお過ごしになられています。3月下旬には特養にかかわるすべての職員57名についてPCR検査を行い、全員が陰性の結果となりました。

 

現在、川口市では医療従事者につづき、施設入所の高齢者皆様のワクチン接種を優先的に行う計画が進められています。当苑では、市内高齢者施設のモデルケールとして、4月中に1回めのワクチン接種を実施すべく、行政・協力医療機関と鋭意調整に努めているところでございます。

 

緊急事態宣言の解除後、感染者数は増加の傾向を示しており、依然予断を許さない状況がつづいています。年度初めにあたり、職員一同気を引き締め直し、この難局を乗り越えてまいる所存でございます。皆様には、ご面会の制限等で今しばらくご不自由をおかけ致しますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

介護老人福祉施設
デイサービスセンター
ショートステイ
居宅介護支援センター
春輝苑

施設長 髙木輝久